12月18日レザー巾着バッグワークショップレポート

2021年12月22日

12月18日に２０２１年最後のワークショップを開催しました。
何かとバタバタしがちな年末の貴重なお時間を使い、当ワークショップにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

年内最後のワークショップは、春に一度終了したものの、根強い人気があったため早々に復活した「革の巾着ポシェット」を作る会です。

自粛期間中だったため来られなかったお客様も「やっと参加できた！」とおっしゃっていました。

午前中は6名様にご参加いただきました。
中には以前開催したミニチュアペン立てづくり、クリスマスリースづくりにそれぞれご参加いただいた方も。
初めましての方ももちろん嬉しいですが、リピートしていただけたというのは本当に励みになります🥰

まずは革選びから。
冬コーデに合いそうな濃い目のカラーを多めに用意しました。
あまり枚数がないものもありましたが、皆様和やかに革選びをしていただきました。お手本を参考に革ひもを革にあてて出来上がりを想像します。。。🤔
親子やお友達同士だけでなく、その場に参加された全員で相談していたのがとても微笑ましかったです。

革を選んだら、型紙を革に写しとります。
革の場合、キズや汚れを避けるため表面に印をつけます。
印は後から簡単に消せる「金ペン」を使用していましたが、最近ではフリクションも活躍しています。

革に写し取った後はその線に沿って裁断していきます。
革は専用の革包丁かカッターで裁断します。
普段あまり目にすることがない革包丁ですが、手首のスナップがフルにきくのでカーブや細かいパーツには向いています。
職人さんの手入れが行き届いているので、切れ味も抜群。

革包丁はご希望の方にお貸ししています。
この会も希望者がいらっしゃり、お試しいただきました。

裁断後は縫う部分を穴あけしていきます。
無駄な力は使わず、でも一発で抜ける、この微妙な力加減が意外と難しい…😫

ここまでで下準備は完了。

後はポーチの形になるよう、ひたすら紐で縫っていきます。

普通の糸で縫うのとは違って表裏があったり、油断をするとねじれてしまったりするので、慎重に進めていきます。

だいぶ形になってきたので、自然とテンションも↗
最後にストラップを通して完成です！

早めにできてしまった方はショールームを見学したり、撮影大会をされたりしていました。

ポシェットづくりが完了したら工場見学です。
リピートのお客様も含め全員にご参加いただきました。

あしながおじさんのショートブーツを当日は作っていました。
初めての方も、そうでない方も熱心に聞いていただきました。

天気も良かったので、工場前で集合写真を。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました！

午後の会は5名様にご参加いただきました。
5名様は全員初参加の方々でした。

先日開催したファミリーセールでスタッフが着用していたポシェットをご覧になってワークショップにご参加いただいたお客様もいらっしゃいました。
ファミリーセールの時には、お客様にしっかりワークショップのことをお伝えする余裕がなかったのですが、わざわざお探しいただいてご参加いただいたとのこと。ありがとうございました！