靴をつくる機械たち
2024年3月11日
こんにちは
工場長の斎藤です!
何を書こうかと考えました。
靴づくりで使われる機械、道具等を少し掘り下げて説明しようかと思います!工場にある機械は何が出来て何が凄いのか、皆さんに伝わる様に書いていきたいと思います!
昨年書いた「靴ができるまで」の記事では紹介できなかった機械もあるので少しずつご紹介していこうと思います。
靴づくりでは手作業も多いですが、機械もけっこう使います!
そして、このたくさんの機械たち、ほとんどがイタリアなどの海外製のものなのです。海外から日本へはるばる運ばれてきたものなのです。
まずは僕が1番使っている機械。
靴作りにおいてメインの機械。
トーラスター
から行きましょう!
この機械凄いです!!前にも少し書いたと思いますがトーラスターが無ければ靴作りを辞めていたかもしれません。
今後紹介する機械も靴作りにおいて欠かせない機械が多いですが
僕はトーラスターが1番欠かせないかな〜
と思ってます。
この機械は靴のつま先部分をまとめる機械です。
トーラスターが無かった頃は全て手でまとめていました。
僕が靴作りを始めた頃はトーラスターは結構普及していました。なので手吊り(トーラスターを使わない)はそこまでやっていません!
それでも十分手吊りの大変さは分かります。
時間もかかるし。
しかし敢えて手吊りにこだわる靴作りをやっている方もいらっしゃいます。
手吊りには手吊りの良さが有りますから。
次回はどのようにトーラスターを使って靴の頭ををまとめて行くか説明したいと思います!
多分、僕の説明だとうまく伝わるか分からないですが皆様に少しでもトーラスターの事を理解してもらえる様に頑張りますので宜しくお願い致します。
最後迄読んで頂きありがとうございました!
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クロスロード生産部の靴職人たちのブログです。日々靴づくりに徹する職人たちの、普段聞けない声や熱い思いが込められています。