靴をつくる機械たち〜圧着機〜
2024年11月26日
こんにちは、工場長の齋藤です。
いきなり冬ですね~。今年も残り約1ヶ月。
早いですね~。
風邪等引かない様にして
頑張って行きましょう!
前回はサボのお話をしましたがどうでしたか?
普段作っている靴とは製法が全然違うので説明が
上手く出来ていたか……
前回のオランダの伝統的なサボ=木靴づくりの記事はこちら
又面白そうなネタが有れば皆様にお伝えしたいと思います。
では底付けで使う最後の機械
圧着機を説明したいと思います。
こんな感じの機械です。
上と下から靴を抑えて手作業で貼り付けた本底をしっかりと圧着します。
木型の傾斜に合わせて高さを調整できます。
上から抑える前後の抑えの位置を合わせます。
圧力の強さも調整できます。
圧着する時間を調整します。
靴をセットして足下のペダルを踏みます。
下から持ち上げられ上から抑え付けてしっかりと圧着されます。
本底は1枚1枚、手作業で貼って行くのですが
バシバシと叩いて貼る事はしません。
あまり叩きすぎると強く当たった箇所だけ凹んだりしてしまいます…
なので貼る時はハンマーで撫でる様な感じて貼ります。
分かりづらいですね。
最後に圧着機で圧着すれば均等に綺麗に押してくれます。
固い本底等貼る時は凄く助けられてます!
圧着機はこんな感じの仕事をしてくれます。
正直、普段あまり考えずに使っているので
説明しようとしても、伝わりやすい表現が
出て来なくて。
分かりづらい説明ですいませんでした。。
そろそろ機械も無くなって来ました。
次回はヒール打ちの機械をご紹介致します。
体調崩さない様にして新しい年に向けて
もう少し頑張りましょう!
最後迄ありがとうございました。